










塗装が今、地球温暖化防止対策に一番貢献できるのは遮熱塗料ではないでしょうか。 そこで、私自身その効果を確かめるべく、平成20年度に下記の疑問について検証・調査を行いました。 まず最初に、これから掲載する検証結果は、当社が独自に実験したものであり、当社の遮熱塗料選定の基準を作るために検証しました。これから遮熱塗料をお考えの方の参考になればと思い公開します。あらかじめご了承ください。 |
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![]() | ■検証に使用した遮熱塗料メーカー4社、各社約95% グレー位を使用 比較のため1枚は通常塗料 ■使用した屋根材は、熊本で一般的に使われているカラーベストコロニアルを使用 ■温度計設置は、下地材のコンパネをくり抜きその中に入れました。コロニアルの裏側の温度です。 |

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色違いによる遮熱性能の違いを確かめる検証をしてみました。 JISでは、温度の違いではなく、日射反射率により性能を判断するのですが、通常塗料の黒色では日射反射率2〜5%で黒の遮熱塗料で20〜48%です。それに比べて白色の通常塗料では日射反射率90%前後、遮熱塗料白色で90〜95%前後です。 つまり、わかりやすく言えば、黒色など濃色の遮熱塗料の遮熱効果は通常塗料に比べて遮熱効果はかなりあるのですがそれでも温度が高く暑い。 遮熱塗料の中には、遠赤外線までカットするというタイプもあります。もし、しっかり遠赤外線がカットされているのであれば、同じ日射反射率でも体感的には違うはずです。来年度はこのことも検証してみたいものです。 |
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| 8月の一番暑い盛りに長峰のN様に御協力頂きました。このN様とは、より夏を涼しく過ごす知恵についてよく話し合っていました。 |
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| 遮熱塗装前 | 温度計設置 | 遮熱塗装中 |
| 今回の検証では、遮熱効果をよりよく出すためN様と話し合いの上、うすいグレー約25%グレー位のE社の遮熱塗料を使用しました。 |
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結果グラフでも分かるようにはっきりと効果が出ていました。屋根裏の温度が遮熱塗装前と遮熱塗装後を比べて約20度以上下がっているのが分かります。データを詳しく分析してみると・・・ 1.遮熱塗装後、昼間の一番暑い時間帯に部屋内天井付近で1.5〜2.5度温度が下がり、しかも暑さのピークも遮熱塗装前と比べ格段と短くなっている。 2.遮熱塗装をする前は、屋根裏での温度が外気温を上回り出すのがAM9:00前後だったものが遮熱塗装後は、AM11:30前後になった。また、遮熱塗装前は、屋根裏の温度が、外気温を下回り出すのが、AM4:30前後だったのが遮熱塗装後は、夜中0:30前後になりました。 つまり遮熱塗装前は、屋根裏の温度が外気温より低くなるのは、平均約4.5時間だったものが遮熱塗装後、平均11時間に達しました。上記2点を見ても夏場の冷房効率は、かなり良くなるのではないかと思われます。 後日、遮熱塗料の検証結果を持ってN様宅を訪問し実際に遮熱効果を感じるかお聞きしたところ意外にも、余り変わらない様な気がするとおっしゃいました。 夏の盛りにはあまり効果を感じていらっしゃらなかったN様、少し暑さのピークを過ぎた頃から、エアコンを前に比べて余り使わなくてすむようになり効果を感じるようになったとおっしゃってました。 |
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| 1.遮熱塗料の性能は、各メーカーでばらつきがあり、同じメーカでも種類により性能に差がある。 2.色が薄いほど遮熱効果は高くなるが、遮熱塗料と通常塗料との性能差は小さくなる。 3.色が濃いほど遮熱塗料と通常塗料との性能差は大きくなる。 4.遮熱効果は、家の構造、断熱、換気にも影響され感じ方も人により異なる。 5.遮熱塗料は、屋根裏の温度上昇を抑え、建築部材のストレス軽減にも有効である。 6.遮熱塗料は、反射率の高い顔料を用いた高反射率塗料タイプと、中空ビーズやセラミックなどの断熱素材を塗料に入れたタイプなどがあり、性能や価格も大きく異なる。 |
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ケイソウ土とは、太古の植物性プランクトン(珪藻)が長年にわたり、海底や湖底に堆積し、化石化した天然の鉱物です。 |
| 株式会社サメジマコーポレーション リナータブルパウダーA ![]() http://www.samejima.co.jp ▲画像・URLをクリックすると、 該当ページをご覧いただけます。 |
自然素材・・・珪藻土の成分はすべてからだに優しい自然素材。石油系化学物質、有害物質は一切使用していません。 調湿機能・・・空気中の湿気が多いと吸い、乾燥すると吐き出し、快適湿度を保ちます。結露を防ぐことにより、カビ・ダニの抑制にも大変効果的です。 消臭機能・・・タバコやペットの嫌なニオイや、空気中に放散される揮発性有害物質を強力に吸着、脱臭します。 蓄熱・断熱性・・・多孔質の珪藻土は、吸放湿機能により、蓄熱性と断熱性を発揮します。 |
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漆喰とは、消石灰に麻糸などの繊維質、フノリ・ツマタなどの膠着材を加えたものです。 |
| 大谷塗料(株) 漆喰塗料P.S.P ![]() http://www.otanipaint.com ▲画像・URLをクリックすると、 該当ページをご覧いただけます。 |
自然素材・・・珪藻土の成分はすべてからだに優しい自然素材。石油系化学物質、有害物質は一切使用していません。 VOC除去・・・シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒド・トルエン・キシレン等を塗膜に吸着して分解する機能を有しています。 消臭機能・・・タバコ臭・ペット臭・生活臭などの悪臭を塗膜に吸着し、浄化する機能を有しています。 抗菌・防カビ・・・主成分である消石灰の作用によって、細菌・カビの育成・増殖を阻止する機能を有しています。 調湿結露防止・・・優れた吸湿・放湿性により、空間の湿気を調整し、結露を防止します。 CO2吸収固定・・・主成分の消石灰が空気中の二酸化炭素を吸収し、温暖化防止に貢献します。 |
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日本で普及している自然系塗料は、ドイツから輸入されているものが多く使われているようです。自然系塗料は、従来塗料の合成樹脂を、植物油・樹脂に置き換えていますが、100%天然原料とは限りません。 例えば、多くの自然系塗料で溶剤に石油精製品のイソパラフィンを使っています。また、天然の成分であっても人体にアレルギー反応を誘発するものもある、あえて化学物質を使っているものもあります。 |
オスモカラー![]() http://www.nihon-osmo.co.jp ▲画像・URLをクリックすると、 該当ページをご覧いただけます。 |
ドイツの無公害塗料で人体への安全性を優先し、天然素材でもアレルギー反応が心配なものは避け、溶剤として安全性の高い化学物質を使用している。 においが非常に少なく塗りやすいが、乾燥時間がかかる。製品の中のフロアークリアーラピッドは、乾燥時間が4〜5時間と短く、1日で仕上げられるようになりました。 |
リボス![]() http://www.livos-jp.com/toryou-ichiran.html ▲画像・URLをクリックすると、 該当ページをご覧いただけます。 |
ドイツの自然塗料、植物成分と密蝋ワックス、無毒無害の顔料から成る浸透性塗料溶剤として安全性の高い化学物質を使用している。 人体への安全と同時に、製造から廃棄までエコロジー性も追求している。発色がよく、自然な感じに仕上がり、塗りムラになりにくく施行性は良いが、乾燥時間がかかる。 |
アウロ![]() http://www.auro-jp.com ▲画像・URLをクリックすると、 該当ページをご覧いただけます。 |
ドイツの自然塗料、60種以上の原材料はすべて天然素材、溶剤にも石油精製品を使わない。原料を有機栽培するなど人体への影響に加え、環境へも配慮している。 溶剤臭がなく施行しやすい、光沢がなく植物油を自然乾燥させるため、乾燥時間がかかる。 |


